ある病院の受付。一般的にアメリカでは、ご高齢の方を採用する場がよく見られます。
ここの病院も、多少お年を召された受付嬢。。。

コラム

妊娠:家族計画

私と妻は結婚後すぐにアメリカで暮らすことになり、当然ながら子供をアメリカで出産することになりました。
子作りを考えるご夫婦に事前にお伝えしたいのは下記のような点です。


1. 赤ちゃんの先天異常防止の為、妊娠を目指す最低1ヶ月前からはFolic Acid(葉酸)が十分にある食物(バナナ、ほうれん草、シリアル等)を十分に摂取しましょう。
2. もし避妊ピルを使用されている場合、受胎の最低2ヶ月前から使用を止めましょう。
3. コーヒー等の嗜好品からくる、カフェインの摂取量を減らしましょう。
4. 禁煙、禁酒を心がけましょう。
5. 奥様がもし過去1年の間にPap Smear(子宮癌検査)を受けていない場合、婦人科検診を受けておきましょう。出来れば同時に性病検査も受けておきましょう(出産時の産道感染を防ぐためです)。


基本的にアメリカでは基礎体温を計る習慣はりません。そのため婦人体温計は日系のスーパーで買うか、もしくは日本から個人輸入しなくてはなりません。ただ最近では地元のお店でも購入できるようになってきており、例えばウォルマートでB-D(Becton Dickinson)社の基礎体温計(Basal Thermometerといいます)が変えます。水銀は日本製のものと違いますので、デジタル式がお薦めです。終了時や検温中にも音がするため結構使い勝手はよいといえます。またK Martにも別会社のデジタル製が売られているようです。

その他排卵日を知る方法に、排卵日測定キット(Ovulation Test Kit)があります。これはごく普通のスーパーで、妊娠判定キットや生理用品等と同じ場所に置いてあるはずです。お値段は通常5セット入りで定価$25前後です。

仮になかなか妊娠しない場合、婦人科(Gynecologist)の中でも特に不妊(Infertility)を専門とした医師に診察してもらいましょう。

何を基準として自分は不妊であると判断するかは難しいところですが、普通の夫婦生活をしていて、(避妊なしで排卵日前後に性交渉を持つ)2年間続けても妊娠しないようであれば、不妊症とみてほぼ間違いありません。

ただし奥様が高齢で2年間も不妊症出あるかの結果を待てないという場合、当然早めに診察を受けることも出来ます。排卵誘発剤(Fertility Drugs)、体外受精(IVF)、配偶子卵管内移植(GIFT)等はもちろんのこと、非配偶者の精液や卵子を使った人工授精や代理母による出産なども広くおこなわれており、日本よりは規制が緩やかです。
(この辺りは倫理問題も多少絡むと思います。ちなみに私は薬を使用したり、体外受精等は反対です。。)

また養子縁組(Adoption)も結構盛んに見られます。
海外の縁組先としてはとりわけ中国と東欧が比較的多く、縁組斡旋や手続き料として数千ドルの費用を要するそうです。その為しっかりと信頼できる良心的な業者(Adoption Agency)を選ぶことが不可欠ですね。国内では結構地元の新聞上の「譲って下さい」コーナーで告知する夫婦もいますし、中絶反対運動の一貫でカトリック系教会がサポートしている妊娠サポート機関で養子縁組をするケースもあるようです。


コラム「妊娠:妊娠したら」